2012年10月14日
宇和海ボートエギング&カワハギ釣り(10/13 in北灘)
ケチのつき始めはボートの予約時からだった。
今の時期、まぁ5日くらい前に予約すりゃ大丈夫だろうと思いつつ貸しボート屋に電話をしたのだけど、25馬力のボートも50馬力のボートも既に予約完売で、唯一空いていたのが15馬力のボートだけ。
仕方がないのでそれを予約し、釣行までにちまちまとリーダーの交換やらエギのチューニングをしていた。
釣行当日、今回は少し早く行って、ボート屋の近所の波止から久しぶりの夜エギングをやろうと思って家を出たのだけど、伊予ICから内子ICまでの高速でやたらと遅いトラックに捕まってしまって、70km/hくらいで延々と走る。
カーブ区間では50km/hまで落ちて(笑)これなら下道の方がよほど速かっただろうと思う速度で内子まで走り、追い越し区間でやっとの思いでそのトラックをパスしたものの、今度は大洲~西予の区間で中間にある料金所を過ぎると軽の箱バンにつかまった。
そのまま延々と走り、三間の追い越し区間でその箱バンを追い越し、宇和島道路に入ってすぐに、今度は50km/hくらいで走る軽トラに追いつく(笑)
あぁぁ、もう夜エギングは無理だ・・・
ボート屋についてみると5時過ぎになっていた。
出船予定を6:00にしていたので、どこかにエギングに行くにはもう時間が足りない。
仕方がないのでそのまま駐車場で夜明けを待つことにする。
夜が明けて荷物を積み込み、出船。
今回の同行者はNOさん。
前回NOさんとエギングに行った時は俺が20数杯でNOさんが10杯ほど。
リベンジに燃えるNOさんはなかなか気合の入ったご様子。
しかもNOさんは釣行の数日前にアキレス腱を切ってしまって、医者からは安静にしろと言われているらしい(笑)そんなんで揺れるボートに乗って大丈夫なんかいな?と思うのだけれど、まぁ、本人がいいというのに断るのもアレなのでそのまま予定通りの釣行になった。
さて、発着場からボートを出すと、なんか走りが遅い。
やっぱ15馬力だ。いつもの25馬力に比べて一段と遅く感じる。
今回乗ったのは25馬力ボートとほとんど同じ船体に15馬力の船外機がついたやつで、エンジンが非力な上に体重110キロほどの巨漢のNOさんがバウにどっかと腰を下ろしているというのもあるのかもしれない。
スピードが全く出ない(笑)
トロトロと湾の外にでてやっとの思いで目指すポイントについてみると、ひと足遅かった。
土曜日でエギングのボートはさぞかし多かろうと思っていたのだが、その予想を越えていた。
3つのポイントが密集した場所にそれぞれ3艘のボートが既に入っているではないか。
あちゃー
ボートが遅いばっかりに・・・
仕方がないのでそのポイントの近所の三流ポイントでやることにした。
ロッドにリールをセットし、ガイドにラインを通し、さてエギエギエギ・・・あれ?エギがないぞ???
あろうことか、クルマにボートエギング用のエギケースを忘れてきている。
ボートに積んでいるのはオカッパリで使うエギバッグに入っていたやつだけで、しかもそれは秋イカ最初の頃に合わせた小さくて軽いやつばかりであまり役に立つとも思えない。
うーん、どうしようか、取りに戻ろうかと一瞬思ったが、機嫌良さそうに釣っているNOさんを見ると言い出しかねて、今日はそのまま釣ることにした。
ここんとこイカ釣りが続いて、ヨメさんから「イカはもういらない」宣告が出ているし、そんなに釣っても仕方がないしな・・・
まず最初の三流ポイントでNOさんがレギュラーサイズを3杯ほど釣りあげる。
俺は普通にやってると全く底が取れないので、岸に向かって遠投して小物を1杯。
反応がなくなったので次へ。
次は磯場の大物ポイントへ行くが、沖からのうねりがあって釣りにくい。
うねりのせいでアンカーが効かず、油断すると岸に向かって一気に持っていかれそうで危険を感じて切り上げ。ここでは二人共スカ。
次はうねりの入らない島の湾内中深度エリア。
ここでNOさんが5杯ほど。
俺はスカ(笑)
エギが全然沈まねぇ・・・
次はサーフ沖の根回り。
ここは潮の流れが緩やかで水深も5~8mなのでなんとか耐えていれば底はとれるのだが、やっぱ釣りにくい。
NOさんが4~5杯、俺が1杯とコウイカ1杯
次は小さい岬の潮下になっている駆け上がり付近。
この場所はなかなかよかった。
NOさんが7~8杯、俺が2杯。
ここで午前中のイカ釣りを終了してカワハギ釣りをすることに。
目指す養殖生簀まで行き、ブイに船首の固定具を掛ける、バックしながら今度は船尾部分の固定具をかけて・・かけ?
ありゃ?船尾の固定具がないぞ(笑)
これではちょっとヤバイ。
潮と風の向きが逆なので、ボートが安定せず、向きが変わってボートが養殖筏に激突してしまうとヤバイことになりかねない。
生簀をぶっ壊したり網を破ってしまったりすると、中のサカナの代金数十万円分を賠償しなければならなくなるかもしれない。
ま、頑丈な鉄パイプ枠の生簀なので実際には壊れたりはしないだろうが、ぶつかっているのを近所の漁師に見られたらエライ事になるのは間違いない。
仕方がないので一旦発着場までえっちらおっちら戻り、掛け具を持ってきた。
45分ほどのロスタイムがあったものの、やっとカワハギ釣り開始
今日の餌はオキアミボイルのみで、撒き餌はなし。
仕掛けを投入すると、前回と同様に小物が湧いているらしく着底と同時にアタリがあるが、スゲー小さい。
どうやったらこの口にハゲ針6号が掛かるのだろうと不思議になるようなワッペンサイズが釣れる。
こんなのは狙ってもなかなか針がかりしないサイズなので、カワハギの活性自体は高いのだろう。
しかしいかんせん小さすぎる(笑)
1/3くらいリリースしながらカワハギを釣り、納竿。
帰投後話を聞くと、今日のイカはうねりの収まった午後が良かったらしい。
別のボートで出ていた近畿のグループの船は船中70杯なんだと(笑)
はぁ、そうですか・・・
その頃、自分たちはカワハギばっか釣ってたしなぁ。
・・とまあ、運の悪いコトの集大成みたいな日でありました。
お持ち帰り全体の図

アオリイカ×4
モンゴウイカ×1
カワハギ×22
今の時期、まぁ5日くらい前に予約すりゃ大丈夫だろうと思いつつ貸しボート屋に電話をしたのだけど、25馬力のボートも50馬力のボートも既に予約完売で、唯一空いていたのが15馬力のボートだけ。
仕方がないのでそれを予約し、釣行までにちまちまとリーダーの交換やらエギのチューニングをしていた。
釣行当日、今回は少し早く行って、ボート屋の近所の波止から久しぶりの夜エギングをやろうと思って家を出たのだけど、伊予ICから内子ICまでの高速でやたらと遅いトラックに捕まってしまって、70km/hくらいで延々と走る。
カーブ区間では50km/hまで落ちて(笑)これなら下道の方がよほど速かっただろうと思う速度で内子まで走り、追い越し区間でやっとの思いでそのトラックをパスしたものの、今度は大洲~西予の区間で中間にある料金所を過ぎると軽の箱バンにつかまった。
そのまま延々と走り、三間の追い越し区間でその箱バンを追い越し、宇和島道路に入ってすぐに、今度は50km/hくらいで走る軽トラに追いつく(笑)
あぁぁ、もう夜エギングは無理だ・・・
ボート屋についてみると5時過ぎになっていた。
出船予定を6:00にしていたので、どこかにエギングに行くにはもう時間が足りない。
仕方がないのでそのまま駐車場で夜明けを待つことにする。
夜が明けて荷物を積み込み、出船。
今回の同行者はNOさん。
前回NOさんとエギングに行った時は俺が20数杯でNOさんが10杯ほど。
リベンジに燃えるNOさんはなかなか気合の入ったご様子。
しかもNOさんは釣行の数日前にアキレス腱を切ってしまって、医者からは安静にしろと言われているらしい(笑)そんなんで揺れるボートに乗って大丈夫なんかいな?と思うのだけれど、まぁ、本人がいいというのに断るのもアレなのでそのまま予定通りの釣行になった。
さて、発着場からボートを出すと、なんか走りが遅い。
やっぱ15馬力だ。いつもの25馬力に比べて一段と遅く感じる。
今回乗ったのは25馬力ボートとほとんど同じ船体に15馬力の船外機がついたやつで、エンジンが非力な上に体重110キロほどの巨漢のNOさんがバウにどっかと腰を下ろしているというのもあるのかもしれない。
スピードが全く出ない(笑)
トロトロと湾の外にでてやっとの思いで目指すポイントについてみると、ひと足遅かった。
土曜日でエギングのボートはさぞかし多かろうと思っていたのだが、その予想を越えていた。
3つのポイントが密集した場所にそれぞれ3艘のボートが既に入っているではないか。
あちゃー
ボートが遅いばっかりに・・・
仕方がないのでそのポイントの近所の三流ポイントでやることにした。
ロッドにリールをセットし、ガイドにラインを通し、さてエギエギエギ・・・あれ?エギがないぞ???
あろうことか、クルマにボートエギング用のエギケースを忘れてきている。
ボートに積んでいるのはオカッパリで使うエギバッグに入っていたやつだけで、しかもそれは秋イカ最初の頃に合わせた小さくて軽いやつばかりであまり役に立つとも思えない。
うーん、どうしようか、取りに戻ろうかと一瞬思ったが、機嫌良さそうに釣っているNOさんを見ると言い出しかねて、今日はそのまま釣ることにした。
ここんとこイカ釣りが続いて、ヨメさんから「イカはもういらない」宣告が出ているし、そんなに釣っても仕方がないしな・・・
まず最初の三流ポイントでNOさんがレギュラーサイズを3杯ほど釣りあげる。
俺は普通にやってると全く底が取れないので、岸に向かって遠投して小物を1杯。
反応がなくなったので次へ。
次は磯場の大物ポイントへ行くが、沖からのうねりがあって釣りにくい。
うねりのせいでアンカーが効かず、油断すると岸に向かって一気に持っていかれそうで危険を感じて切り上げ。ここでは二人共スカ。
次はうねりの入らない島の湾内中深度エリア。
ここでNOさんが5杯ほど。
俺はスカ(笑)
エギが全然沈まねぇ・・・
次はサーフ沖の根回り。
ここは潮の流れが緩やかで水深も5~8mなのでなんとか耐えていれば底はとれるのだが、やっぱ釣りにくい。
NOさんが4~5杯、俺が1杯とコウイカ1杯
次は小さい岬の潮下になっている駆け上がり付近。
この場所はなかなかよかった。
NOさんが7~8杯、俺が2杯。
ここで午前中のイカ釣りを終了してカワハギ釣りをすることに。
目指す養殖生簀まで行き、ブイに船首の固定具を掛ける、バックしながら今度は船尾部分の固定具をかけて・・かけ?
ありゃ?船尾の固定具がないぞ(笑)
これではちょっとヤバイ。
潮と風の向きが逆なので、ボートが安定せず、向きが変わってボートが養殖筏に激突してしまうとヤバイことになりかねない。
生簀をぶっ壊したり網を破ってしまったりすると、中のサカナの代金数十万円分を賠償しなければならなくなるかもしれない。
ま、頑丈な鉄パイプ枠の生簀なので実際には壊れたりはしないだろうが、ぶつかっているのを近所の漁師に見られたらエライ事になるのは間違いない。
仕方がないので一旦発着場までえっちらおっちら戻り、掛け具を持ってきた。
45分ほどのロスタイムがあったものの、やっとカワハギ釣り開始
今日の餌はオキアミボイルのみで、撒き餌はなし。
仕掛けを投入すると、前回と同様に小物が湧いているらしく着底と同時にアタリがあるが、スゲー小さい。
どうやったらこの口にハゲ針6号が掛かるのだろうと不思議になるようなワッペンサイズが釣れる。
こんなのは狙ってもなかなか針がかりしないサイズなので、カワハギの活性自体は高いのだろう。
しかしいかんせん小さすぎる(笑)
1/3くらいリリースしながらカワハギを釣り、納竿。
帰投後話を聞くと、今日のイカはうねりの収まった午後が良かったらしい。
別のボートで出ていた近畿のグループの船は船中70杯なんだと(笑)
はぁ、そうですか・・・
その頃、自分たちはカワハギばっか釣ってたしなぁ。
・・とまあ、運の悪いコトの集大成みたいな日でありました。
お持ち帰り全体の図
アオリイカ×4
モンゴウイカ×1
カワハギ×22
Posted by ROY at 21:08│Comments(2)
│釣行記録
この記事へのコメント
NOさんのガッツ、見習わなくては。(笑)
エギング、人の後はガクっと釣果が落ちますね。
こちらでは先頭で行っても、10パイ釣れるかどうかですが。(苦笑)
エギング、人の後はガクっと釣果が落ちますね。
こちらでは先頭で行っても、10パイ釣れるかどうかですが。(苦笑)
Posted by 酒ちゃん
at 2012年10月15日 21:52

まぁ今回のはNOさんの熱意に押されての接待みたいなもんだし
喜んでもらえたのでまぁいっかと。
今通っている海域も、エギングボートが増えて激戦区になって来たので、
そろそろ他のターゲットも考慮しないといけませんね。
とか言いつつ、今週末もイカ釣り行ってきます(←懲りない奴(笑))
喜んでもらえたのでまぁいっかと。
今通っている海域も、エギングボートが増えて激戦区になって来たので、
そろそろ他のターゲットも考慮しないといけませんね。
とか言いつつ、今週末もイカ釣り行ってきます(←懲りない奴(笑))
Posted by ROY
at 2012年10月16日 10:07
