Blowin' the blues away

今日、つかもう昨日だけど、公園のネコたちにカリカリを配達に行った際、一番仲の良いサビ猫の女の子が足元にじゃれついているのに気付かずそのまま歩いてしまい、軽～く蹴っ飛ばしてしまいました。
サビ猫ちゃんは「ミャッ？」と叫んで１ｍほどパッと離れ、「え？何すんのこの人、信じられない～」みたいな目でワタシを見ています。
その猫はどこを触っても何しても大丈夫なくらいにベタベタに慣れてくれてたのに、昨日は撫でようと手を伸ばすとビミョーに嫌がるそぶり。
ごめんよぉぉ、わざとじゃないんだよぉぉ～
明日あたりチュールを持って行ってご機嫌伺いをしなくては(汗)


で、ここんとこダイソーネタばっかだけど、今日の仕事帰りにダイソーに寄ってみたらメスティンのパチモンが売ってたので買ってまいりました。
ついでに隣にあった固形燃料用のゴトクもゲット。



店頭に並んでる時から「なんか箱ちっちゃいなー」と思ってたんだけど、箱から取り出してみるとこれやっぱり明らかに小さいっす。
トランギアのメスティンと並べてみるとこんな感じ。


左から、トランギアメスティン(ラージ)、トランギアメスティン(レギュラー)、ダイソーメスティン

ざっと見たところ、トランギアのメスティンとの違いは

　・小さい
　・蓋がユルユル

この2点かな。

大きさは、実測で内寸がW77*H145*D50
角の丸みを無視して直方体として容量を出すと558mlで、角を考慮したら容量500mlくらいか。
使われているアルミの厚さは、ノギスで測ってみると、本物が0.875mm、ダイソーメスティンは0.90mmで、もっとペラペラの薄いアルミを想像してたのでこれは意外だった。
蓋がユルユルなのは、これはこの方が便利かもしれない。
本家トランギアのメスティンは蓋がきっちり閉まるので蓋を開けるには本体と蓋を手で持って引っ張って開ける必要があるんだけど、これだとアチアチの状態の時に結構不便なのよね。
ダイソーメスティンは本体を置いた状態で蓋だけを持って開けられるので、湯沸かし用途には便利かも。

ついでに買ったゴトクと組み合わせるとこんなかんじ



また、トランギアのメスティンの中にスッポリと収まる大きさ。



もしかしてラージメスティンの中に普通のサイズも入ってマトリョーシカ状態になるのか？と思って試してみたけど、これは高さが足りなくてダメだった。



トランギアのメスティンはラージもレギュラーも高さは同じっぽい。

パッキングは、ゴトクとアルコールボトル（オキシドールの空きボトル）、自作ストーブを入れられる。




このゴトクは下のほうの空間が大きいので、固形燃料を使うには風防がないと使いにくいかも。
とりあえず燃料とストーブとゴトクを入れた１セットを防災リュックの中に入れますた。
さて、これ使う機会あるかな？


【追記　某月某日】
これ使って屋外でコーヒーを入れた所、なんか変なニオイのコーヒーができてしまった。
どうも取っ手をつけてるリベットの奥に機械油か何かの物質が染み込んでいるみたいで、湯を沸かすとそれが溶け出して変なニオイになるっぽい。
これ使う前には家で数回湯を沸かして溶かし出したほうがいいっす。


Someday My Prince Will Come / Bill Evans