2021年12月04日
近親交配はなぜ良くないのか
ガソリンも灯油もどんどん価格が上がり、家計を圧迫する年末。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
昨日ガソリン入れてきたんですが、近所のGSのカード払い会員価格は今現在レギュラー162円ハイオク173円になっとります。
最近ガソリンが高いので軽(旧型コペン)にばっかり乗ってるんですが、このクルマは元々レギュラーガソリン仕様だったのをパワーのなさに耐えかねてECUをハイオク専用の社外品に換えてしまってるので、あまり軽の恩恵も受けられず、こうもガソリン価格が上がっちゃうとレギュラーガソリンが使えるノーマルECUに戻した方がいいんかいなーと思っているトコロです。
えー、最近中世ヨーロッパの貴族の本を数冊読みました。
それによると、やんごとなき血脈を保つために貴族間での近親交配が頻繁に起こっていて、それが原因で滅亡してしまったっぽい家系も多いそうです。
近親交配は遺伝子的に良くないというのは前から知ってましたが、なぜ良くないのかの理屈を知らなかったので、ついでにちょいと調べてみました。
知ってるヒトには釈迦に説法かもしれないけど、まあ覚え書きってコトで・・
人間の遺伝子は合計46本で構成されており、父方から受け継ぐものと母親から受け継ぐものが
ペアになり、23組の対からなる。
その中の1対(2本)は性染色体と呼び、その他(22対44本)を常染色体と呼ぶ。
性染色体は父親がXYのペアを持ち、母親がXXのペアを持つ。
精子や卵子中には染色体1対の中のそれぞれ1本が含まれ、父親の精子中に含まれる性染色体がXであれば女の子が生まれ、Yなら男の子が生まれる(母親はXしか持っていないため卵子の性染色体は常にX)。
性染色体以外の常染色体は2本のペアで機能し遺伝情報を伝えるが、それは父親と母親からそれぞれ1本ずつ譲り受けた遺伝子であり、同じ人間といえども完全に同一ではない。
遺伝情報には優性遺伝子と劣性遺伝子がある。
これは遺伝子としての優劣ではなく、形質が遺伝しやすいものを優性遺伝子、遺伝しにくいものを劣性遺伝子と呼ぶ。
優性遺伝子とは対になった遺伝子のうち1本にそれがあれば発現する形質で、劣性遺伝子とは2本にないと発現しない。
たとえば、父親由来の遺伝子が
AGCA GCGA CTTG AATG
で母親由来の遺伝子が
AGCA TTGA CTTG AATA
だと仮定すると、GCGAとTTGAという部分およびAATGとAATAが異なり、GCGAやAATAが優性遺伝子だった場合には形質が発現するが、劣性遺伝子の場合は発現しない。
しかしCTTGという部分が劣性遺伝子なら両方にあるので発現する。
生物として見た場合、良くない遺伝情報(病気になりやすさとか四肢の異常とか生存に不利なもの)は劣性遺伝子に含まれることが多く、良い遺伝情報は優性遺伝子に含まれることが多い。
これは、発現しやすい優性遺伝子に生物としての不利な遺伝情報が含まれていると、その個体は淘汰されて結果的に悪い形質を発現させる優性遺伝子は素早く排除されていき、悪い形質を持った劣性遺伝子よりも早く排除されていくから。
また、正常な個体でも悪い形質を発現する劣性遺伝子は持っており、それが発現しないで正常な個体として存在しているのは、対になった2本の遺伝子の該当部分が異なるからである。
これが同じ遺伝子が2本ペアになってしまうと生存に不利な劣性遺伝子が発現し、身体に異常がある奇形や鬱病や統合失調症などの精神疾患リスクを持った子が生まれる確率が高くなる。
これが近親交配がダメな理由らしい。
この同じ遺伝子2本がペアになってしまう確率を近交係数と呼び、その定義はこんな感じ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E4%BA%A4%E4%BF%82%E6%95%B0
赤の他人ならほぼ大丈夫だけど、同じ親から生まれた子同士で交配した場合は、近交係数は1/4、
いとこ同士なら1/16、はとこなら1/64となる。
・・・というコトらしい。
日本ではいとこ婚は違法ではないけれど違法になる国もチョボチョボあって(アメリカでは違法)いとこ婚は社会学的リスクにおいては許容できるか否かの境界付近なのかもしれない。
このいとこ婚の場合に生まれる子の精神疾患割合を調べた精神科医がいて、それによると通常の3倍ほども高いんだそうな。
また、近親婚や何らかの偶然によって近しい遺伝子が揃った場合、肉体と精神の両方で異常リスクが高まるという事は、奇形とまではいかないまでも何らかの身体的特徴(極端に背が高いとか低いとか○○○○が○○○○だとか)と精神疾患やそれに近い変な性格との間には相関があるということにもなるわけで、過去に出会った少々オカシイ人達を思い出してちょっと納得したりした(笑)
まあ、詳しくは書かないけど。
映画や小説なんかで地球が大規模核戦争で壊滅してしまい、他の惑星に移住して人類は存続する、みたいな設定がたまにあったりするけど、そうした場合に遺伝子の多様性を維持するために宇宙船の乗り込む人数がどんだけ必要かを計算したヒトがいて、それによると生殖可能な男女がそれぞれ100人程度は必要らしい。
さらにその男女は相手をとっかえひっかえ子供を作る必要があるそうで(笑)こういうの確かなんかの小説であったなーと考えてたら、思い出した。
小松左京の小説「復活の日」だった。
健康な『種』を維持するために血縁関係にない男女がそれぞれ100人必要であれば、貴族が近親交配しまくってたらそらー滅亡するわな。
エジプトのファラオ一族や日本の江戸時代の将軍家とか、現代でも家柄を気にする上流家系なんかはこの影響を受けてるんじゃないかろうか。
なかなか子供が生まれなかったり、子供が生まれても奇形だったり病弱だったりするのは高貴な血脈を維持しようと小さい集団の中から相手を選んで結婚するからだという可能性は否定できないと思う。
ここまでで「劣性遺伝子の中に含まれる悪い遺伝子」の発現を抑えるために近親交配が忌み嫌われたり禁止されたりするのなら「劣性遺伝子の中に含まれる良い遺伝子」の発現を期待する場合もあるんじゃないかと思うヒトも居るでしょう。
これは、実際に行われています。
競走馬の世界ではインブリードといって、意図的に近親交配させて、良い劣性遺伝子の発現を期待する交配が行われています。
極端な話をすると、近親交配させて生まれた仔馬5匹が奇形や死産でも5匹が正常に育ちその中の1匹が足のバカっ速い馬だったら馬主的には大成功なわけです。
ダービー馬の栄光の影には近親交配によって消えていった命もあるということですね。
人間の場合にはこういうのがモラル的に許されないから近親交配が禁止されているだけであって、当然人間の場合も同じ現象が起こり得ます。
アシュケナジムという東欧系ユダヤ人の血脈がありますが、このアシュケナジムは数百年前に1000人程度に減ってしまい、そこから人口が増えているんだそうで、当然近親交配の確率は他民族よりも高くなって生まれる子にはいろんな先天性疾患がある確率が高いんですが、同時にIQも高いらしいんですよ(アシュケナジム平均が120くらい、日本人の平均は105、東大生の平均が約120)
このアシュケナジムは天才を多く輩出し、近代物理学のアルバート・アインシュタイン、現在のコンピュータの基礎を作ったフォン・ノイマン、経済学のカール・マルクス、精神医学のジークムント・フロイト等がアシュケナジムだとされています。
人口は世界の1%未満なのにも関わらず、ノーベル賞受賞者の約2割をアシュケナジムが占めているんだとか。
ただ、競走馬の例と同じように栄光の影には不幸な事例アリで、国の運営を考えた場合に近親交配は忌避せざるを得ないのでしょう。
アシュケナジムのように近親交配の結果高い知能というプラスの面が出てくるだけではなく、当然逆パターンもありえるわけで、知能が低くて先天性な障害を持つ民族になってしまう可能性もあり、そんな場合は国が滅亡しますからね。
アシュケナジムの場合は知能が高いというプラスの面がたまたま出てきたからこそマイナス面を補ってある程度の繁栄ができたのであって、前述の淘汰の原理により現在生き残っている劣勢遺伝子には良い形質を持つものよりも悪い形質のものが多いため、良い形質の発現を狙って近親交配をする事は種の繁栄という観点で見た場合には得策ではなさそうです。
で、唐突に犬の話だけど、犬は雑種が強いとか長生きするというのは、たぶんこうした事情があるからなんでしょうなあ。
今の様々な大きさや外観や性質を持った犬種が作り上げられたのは、近所の同じ形質(近親)を交配させてきたからこそできあがってるわけで、遺伝子の多様性なんかはあまり意識してないはず。
おそらく無理して作られたであろう犬種(バーニーズとかチワワとか)が短命なのもそれが原因かも。
特に今は小さな個体が好まれるようで、ブリーダーは同じ犬種の中でも小さな親同士を掛け合わせて小さな子犬を生ませているので、同じ犬種の中でも近親交配が進んでいるはず。
柴犬とかはわりと長命の子が多いみたいだけど、これは必死こいて似たような親を掛け合わせて一つの犬種を作るという意識が薄かったからかもしれない。
というコトで、犬飼うなら血統なんか気にせず雑種を飼いましょう。
実家の近くに雑種犬がいるんだけど、愛想良くて超かわいいっす(笑)
Strode Rode / Sonny Rollins
このバージョンのStrode Rodeをやっと見つけた。
20代後半の頃Sonny Rollinsのアルバムを数枚買っていて、その中に入ってたお気に入りの曲なんだけど、しばらくしてLPレコードを全部処分したのでどのアルバムに入ってたのかわからなくなっていた。
「Strode Rode」という曲名だけは覚えてたので最近になってyoutubeで探したんだけどヒットするのはサキソフォン・コロッサスに収録されてるバージョンだけで、まあ同じ曲ではあるんだけど記憶の中にあるものとは別テイク。これじゃない感をモヤモヤと感じてたんだけど、Spotifyで曲名検索するとやっと見つかったよ。
「Love at first sight」というアルバムに入ってたヤツだったのね。忘れてた。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
昨日ガソリン入れてきたんですが、近所のGSのカード払い会員価格は今現在レギュラー162円ハイオク173円になっとります。
最近ガソリンが高いので軽(旧型コペン)にばっかり乗ってるんですが、このクルマは元々レギュラーガソリン仕様だったのをパワーのなさに耐えかねてECUをハイオク専用の社外品に換えてしまってるので、あまり軽の恩恵も受けられず、こうもガソリン価格が上がっちゃうとレギュラーガソリンが使えるノーマルECUに戻した方がいいんかいなーと思っているトコロです。
えー、最近中世ヨーロッパの貴族の本を数冊読みました。
それによると、やんごとなき血脈を保つために貴族間での近親交配が頻繁に起こっていて、それが原因で滅亡してしまったっぽい家系も多いそうです。
近親交配は遺伝子的に良くないというのは前から知ってましたが、なぜ良くないのかの理屈を知らなかったので、ついでにちょいと調べてみました。
知ってるヒトには釈迦に説法かもしれないけど、まあ覚え書きってコトで・・
人間の遺伝子は合計46本で構成されており、父方から受け継ぐものと母親から受け継ぐものが
ペアになり、23組の対からなる。
その中の1対(2本)は性染色体と呼び、その他(22対44本)を常染色体と呼ぶ。
性染色体は父親がXYのペアを持ち、母親がXXのペアを持つ。
精子や卵子中には染色体1対の中のそれぞれ1本が含まれ、父親の精子中に含まれる性染色体がXであれば女の子が生まれ、Yなら男の子が生まれる(母親はXしか持っていないため卵子の性染色体は常にX)。
性染色体以外の常染色体は2本のペアで機能し遺伝情報を伝えるが、それは父親と母親からそれぞれ1本ずつ譲り受けた遺伝子であり、同じ人間といえども完全に同一ではない。
遺伝情報には優性遺伝子と劣性遺伝子がある。
これは遺伝子としての優劣ではなく、形質が遺伝しやすいものを優性遺伝子、遺伝しにくいものを劣性遺伝子と呼ぶ。
優性遺伝子とは対になった遺伝子のうち1本にそれがあれば発現する形質で、劣性遺伝子とは2本にないと発現しない。
たとえば、父親由来の遺伝子が
AGCA GCGA CTTG AATG
で母親由来の遺伝子が
AGCA TTGA CTTG AATA
だと仮定すると、GCGAとTTGAという部分およびAATGとAATAが異なり、GCGAやAATAが優性遺伝子だった場合には形質が発現するが、劣性遺伝子の場合は発現しない。
しかしCTTGという部分が劣性遺伝子なら両方にあるので発現する。
生物として見た場合、良くない遺伝情報(病気になりやすさとか四肢の異常とか生存に不利なもの)は劣性遺伝子に含まれることが多く、良い遺伝情報は優性遺伝子に含まれることが多い。
これは、発現しやすい優性遺伝子に生物としての不利な遺伝情報が含まれていると、その個体は淘汰されて結果的に悪い形質を発現させる優性遺伝子は素早く排除されていき、悪い形質を持った劣性遺伝子よりも早く排除されていくから。
また、正常な個体でも悪い形質を発現する劣性遺伝子は持っており、それが発現しないで正常な個体として存在しているのは、対になった2本の遺伝子の該当部分が異なるからである。
これが同じ遺伝子が2本ペアになってしまうと生存に不利な劣性遺伝子が発現し、身体に異常がある奇形や鬱病や統合失調症などの精神疾患リスクを持った子が生まれる確率が高くなる。
これが近親交配がダメな理由らしい。
この同じ遺伝子2本がペアになってしまう確率を近交係数と呼び、その定義はこんな感じ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E4%BA%A4%E4%BF%82%E6%95%B0
赤の他人ならほぼ大丈夫だけど、同じ親から生まれた子同士で交配した場合は、近交係数は1/4、
いとこ同士なら1/16、はとこなら1/64となる。
・・・というコトらしい。
日本ではいとこ婚は違法ではないけれど違法になる国もチョボチョボあって(アメリカでは違法)いとこ婚は社会学的リスクにおいては許容できるか否かの境界付近なのかもしれない。
このいとこ婚の場合に生まれる子の精神疾患割合を調べた精神科医がいて、それによると通常の3倍ほども高いんだそうな。
また、近親婚や何らかの偶然によって近しい遺伝子が揃った場合、肉体と精神の両方で異常リスクが高まるという事は、奇形とまではいかないまでも何らかの身体的特徴(極端に背が高いとか低いとか○○○○が○○○○だとか)と精神疾患やそれに近い変な性格との間には相関があるということにもなるわけで、過去に出会った少々オカシイ人達を思い出してちょっと納得したりした(笑)
まあ、詳しくは書かないけど。
映画や小説なんかで地球が大規模核戦争で壊滅してしまい、他の惑星に移住して人類は存続する、みたいな設定がたまにあったりするけど、そうした場合に遺伝子の多様性を維持するために宇宙船の乗り込む人数がどんだけ必要かを計算したヒトがいて、それによると生殖可能な男女がそれぞれ100人程度は必要らしい。
さらにその男女は相手をとっかえひっかえ子供を作る必要があるそうで(笑)こういうの確かなんかの小説であったなーと考えてたら、思い出した。
小松左京の小説「復活の日」だった。
健康な『種』を維持するために血縁関係にない男女がそれぞれ100人必要であれば、貴族が近親交配しまくってたらそらー滅亡するわな。
エジプトのファラオ一族や日本の江戸時代の将軍家とか、現代でも家柄を気にする上流家系なんかはこの影響を受けてるんじゃないかろうか。
なかなか子供が生まれなかったり、子供が生まれても奇形だったり病弱だったりするのは高貴な血脈を維持しようと小さい集団の中から相手を選んで結婚するからだという可能性は否定できないと思う。
ここまでで「劣性遺伝子の中に含まれる悪い遺伝子」の発現を抑えるために近親交配が忌み嫌われたり禁止されたりするのなら「劣性遺伝子の中に含まれる良い遺伝子」の発現を期待する場合もあるんじゃないかと思うヒトも居るでしょう。
これは、実際に行われています。
競走馬の世界ではインブリードといって、意図的に近親交配させて、良い劣性遺伝子の発現を期待する交配が行われています。
極端な話をすると、近親交配させて生まれた仔馬5匹が奇形や死産でも5匹が正常に育ちその中の1匹が足のバカっ速い馬だったら馬主的には大成功なわけです。
ダービー馬の栄光の影には近親交配によって消えていった命もあるということですね。
人間の場合にはこういうのがモラル的に許されないから近親交配が禁止されているだけであって、当然人間の場合も同じ現象が起こり得ます。
アシュケナジムという東欧系ユダヤ人の血脈がありますが、このアシュケナジムは数百年前に1000人程度に減ってしまい、そこから人口が増えているんだそうで、当然近親交配の確率は他民族よりも高くなって生まれる子にはいろんな先天性疾患がある確率が高いんですが、同時にIQも高いらしいんですよ(アシュケナジム平均が120くらい、日本人の平均は105、東大生の平均が約120)
このアシュケナジムは天才を多く輩出し、近代物理学のアルバート・アインシュタイン、現在のコンピュータの基礎を作ったフォン・ノイマン、経済学のカール・マルクス、精神医学のジークムント・フロイト等がアシュケナジムだとされています。
人口は世界の1%未満なのにも関わらず、ノーベル賞受賞者の約2割をアシュケナジムが占めているんだとか。
ただ、競走馬の例と同じように栄光の影には不幸な事例アリで、国の運営を考えた場合に近親交配は忌避せざるを得ないのでしょう。
アシュケナジムのように近親交配の結果高い知能というプラスの面が出てくるだけではなく、当然逆パターンもありえるわけで、知能が低くて先天性な障害を持つ民族になってしまう可能性もあり、そんな場合は国が滅亡しますからね。
アシュケナジムの場合は知能が高いというプラスの面がたまたま出てきたからこそマイナス面を補ってある程度の繁栄ができたのであって、前述の淘汰の原理により現在生き残っている劣勢遺伝子には良い形質を持つものよりも悪い形質のものが多いため、良い形質の発現を狙って近親交配をする事は種の繁栄という観点で見た場合には得策ではなさそうです。
で、唐突に犬の話だけど、犬は雑種が強いとか長生きするというのは、たぶんこうした事情があるからなんでしょうなあ。
今の様々な大きさや外観や性質を持った犬種が作り上げられたのは、近所の同じ形質(近親)を交配させてきたからこそできあがってるわけで、遺伝子の多様性なんかはあまり意識してないはず。
おそらく無理して作られたであろう犬種(バーニーズとかチワワとか)が短命なのもそれが原因かも。
特に今は小さな個体が好まれるようで、ブリーダーは同じ犬種の中でも小さな親同士を掛け合わせて小さな子犬を生ませているので、同じ犬種の中でも近親交配が進んでいるはず。
柴犬とかはわりと長命の子が多いみたいだけど、これは必死こいて似たような親を掛け合わせて一つの犬種を作るという意識が薄かったからかもしれない。
というコトで、犬飼うなら血統なんか気にせず雑種を飼いましょう。
実家の近くに雑種犬がいるんだけど、愛想良くて超かわいいっす(笑)
Strode Rode / Sonny Rollins
このバージョンのStrode Rodeをやっと見つけた。
20代後半の頃Sonny Rollinsのアルバムを数枚買っていて、その中に入ってたお気に入りの曲なんだけど、しばらくしてLPレコードを全部処分したのでどのアルバムに入ってたのかわからなくなっていた。
「Strode Rode」という曲名だけは覚えてたので最近になってyoutubeで探したんだけどヒットするのはサキソフォン・コロッサスに収録されてるバージョンだけで、まあ同じ曲ではあるんだけど記憶の中にあるものとは別テイク。これじゃない感をモヤモヤと感じてたんだけど、Spotifyで曲名検索するとやっと見つかったよ。
「Love at first sight」というアルバムに入ってたヤツだったのね。忘れてた。
Posted by ROY at 22:34│Comments(6)
│日常
この記事へのコメント
いとこ同志ってのは、時折聞きますね。
同級生にも1人いました。
内緒にしてる人も居るだろうから、もっと居るのかなあ。
娘が妙齢になると、父親を毛嫌いするのは近親相姦を避ける遺伝子の成せる技だと聞いた事が有りますが、母親も毛嫌いする子もいるんで、違うのかなあ。(笑)
この手の話で、某新婚さんのテレビでそれを公表した夫婦が、何かのSNSでさんざん叩かれたのを目にした事があります。
リスクを承知で結婚したかどうかは知る所では有りませんが、法で問題無いとされてるんで、叩くのはどうなのかなあと思った次第です。
同級生にも1人いました。
内緒にしてる人も居るだろうから、もっと居るのかなあ。
娘が妙齢になると、父親を毛嫌いするのは近親相姦を避ける遺伝子の成せる技だと聞いた事が有りますが、母親も毛嫌いする子もいるんで、違うのかなあ。(笑)
この手の話で、某新婚さんのテレビでそれを公表した夫婦が、何かのSNSでさんざん叩かれたのを目にした事があります。
リスクを承知で結婚したかどうかは知る所では有りませんが、法で問題無いとされてるんで、叩くのはどうなのかなあと思った次第です。
Posted by 酒ちゃん at 2021年12月05日 07:05
ガソリン、高いですよね。イヤになる。
コペン、いいですねー。
一度、運転したい車のひとつです
コペン、いいですねー。
一度、運転したい車のひとつです
Posted by 鯰 at 2021年12月05日 07:18
日本昔話に出てくる怖いお化けの姿も
そのようなのがモチーフになってるんですかね。
遺伝子の力は怖いですよね。
そのようなのがモチーフになってるんですかね。
遺伝子の力は怖いですよね。
Posted by ポッキーパパ at 2021年12月05日 14:05
酒ちゃん
まー父親が娘に嫌われるのは自然の摂理なんでしょうね。
ワタシの知り合いには近親婚はいないっぽいですが、知らないだけかも知れません。
そういえば昔ナショジオかなんかの番組で、異性のニオイを数人嗅がせて、どれが好ましいニオイかというのを答えてもらって、そのニオイの主と答えてもらったヒトのDNAを調べてみると、自分から遠いDNAの異性の方が好ましいニオイに感じる、という検証をやってました。
まー父親が娘に嫌われるのは自然の摂理なんでしょうね。
ワタシの知り合いには近親婚はいないっぽいですが、知らないだけかも知れません。
そういえば昔ナショジオかなんかの番組で、異性のニオイを数人嗅がせて、どれが好ましいニオイかというのを答えてもらって、そのニオイの主と答えてもらったヒトのDNAを調べてみると、自分から遠いDNAの異性の方が好ましいニオイに感じる、という検証をやってました。
Posted by ROY at 2021年12月05日 18:36
鯰さん
高くなりましたね〜ガソリン。
コペン、良くないです。
買った当初は面白いけど、オープンに出来る屋根が振動でガタピシうるさいし、二人しか乗れないし、第一釣り竿が積めません(笑)
高くなりましたね〜ガソリン。
コペン、良くないです。
買った当初は面白いけど、オープンに出来る屋根が振動でガタピシうるさいし、二人しか乗れないし、第一釣り竿が積めません(笑)
Posted by ROY at 2021年12月05日 18:37
ポッキーさん
昔はヒトの移動も少なくて集落内で結婚するケースが多かったでしょうし、
現代よりは問題多そうな気もしますね。
ワタシももう少しいい遺伝子を受け継ぎたかった(笑)
昔はヒトの移動も少なくて集落内で結婚するケースが多かったでしょうし、
現代よりは問題多そうな気もしますね。
ワタシももう少しいい遺伝子を受け継ぎたかった(笑)
Posted by ROY at 2021年12月05日 18:38