2012年09月27日
Everything Must Change / Michael Lington
Everything Must Change / Michael Lington
マイケル・リントンの『エブリシング・マスト・チェンジ』
年季の入っていそうなアルトサックスを片手に持ち、裸足で海辺に立つ男。
白いシャツはもちろん素肌に、そして、胸元はお約束通りはだけておかねばならない。
・・一体誰がこのベタな構図を考えたのだろう(笑)
曲を聞く前にジャケットを見てしまうと悪い意味で尾を引いてしまう類のジャケットというのがあるけども、このCDはまさにそのパターンです。
いや、これのどこがおかしいんだよ?と思う人はおそらく多いと思うけど、個人的に俺こういうのはツボってしまってダメなのよね。スンマセン(笑)
ジャケットが少々気恥ずかしいこのCDだけど、中身はホンモノです。
以前、ボビー・コールドウェルのバックでサックスを吹いていたからか、スムースジャズというよりボーカルのないAORのようなフレーバーも感じます。
一言で言ってしまうと、気負いなく聴ける上質なBGMって感じでしょうか。
タイトルチューンのeverything must changeですが、これはデビッド・サンボーンも同じ曲をやってまして、比べてみると本CDの方はサンボーンの曲の深刻さがやや緩和されたようなアレンジになってて、個人的にはこっちのほうが好みです。
もしかしてこの人のアイドルはデビッド・サンボーンなのかな?
ジャンル:スムースジャズ(サックス)
万人にオススメ度
★★★★★
カッコイイ度
★★★★☆
飽きない度
★★★☆☆
ソウルを感じる度
★★★☆☆
ハズレ曲が無い度
★★★★☆
個人的思い入れ度
★★☆☆☆
ベスト3トラック
06 Lager Than Life
03 Through The Fire
10 Everything Must Change
youtube試聴はこちら
Lager Than Life
Through The Fire
Everything Must Change
【番外編】
David SanbornのEverything Must Change
Posted by ROY at 22:46│Comments(0)
│音楽