2017年08月24日
Ballads / John Coltrane
Ballads / John Coltrane

ジョン・コルトレーンのバラード。
バリバリのコルトレーンフリークからはなぜか酷評されるアルバムです。
なぜこれが酷評されるんかいな?
彼のアルバムの中ではメロディがしっかりしていて美しいリフ満載で、アドリブ主体のジャズが苦手な人にも聴きやすいアルバムなんだけどなぁ。
何故かジャズにどっぷり漬かっている御仁達には、やれ「ホーンが鳴ってない」だの「吹けてない」だの「ツマラン」だの言われております(笑)
ワタシみたいなニワカのジャズファンとしては、どんなにスルドイ音で吹いててもメロディがクソだったら全く聴く気がしないんですが、数多のジャズ批評をしているエライ方たちは吹き方や響き方や意表を突いたアドリブの方が気になるようで、この辺すごーく不思議です。
まぁヒトの評価は置いといて、ワタシの評価としては・・・掛け値なしにいいです、このアルバム。
いい曲満載でコルトレーンの演奏自体もサイドメンの演奏も秀逸レベル。
でもねー、このアルバムには難点がひとつだけあるんですよねー
それは・・・他人と一緒に聞くとかなりコソバユイという事です。
ぶっちゃけて言うと、怪しげなムードを出しすぎなんすね(笑)
これを聴く時は一人きりの環境を強く推奨。
ジャンル:ジャズ/バラード
1962年 Impulse
Personnel:
John Coltrane(ts), McCoy Tyner(p), Elvin Jones(ds),
Jimmy Garrison(b), Reggie Workman(b)
【何系?】
朝系--------夜系
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
サワヤカ系-----エロ系
☆☆☆☆☆☆☆★☆☆
アップ系-----ダウン系
☆☆☆☆☆☆☆☆★☆
アッサリ系----コッテリ系
☆☆☆☆☆★☆☆☆☆
【私的評価】
万人にオススメ度
★★★★★
カッコイイ度
★★★★☆
飽きない度
★★★★☆
ソウルを感じる度
★★★☆☆
ハズレ曲が無い度
★★★★★
個人的思い入れ度
★★★☆☆
トラック
1.Say It
2.You Don't Know What Love Is
3.Too Young to Go Steady
4.All or Nothing at All
5.I Wish I Knew
6.What's New?
7.It's Easy to Remember
8.Nancy
Posted by ROY at 00:22│Comments(0)
│音楽