Blowin' the blues away

　
　
Ben Folds Five / Ben Folds Five



ベン・フォールズ・ファイブのデビュー・アルバム『ベン・フォールズ・ファイブ』

音だけ聴いてると、なんつーか「親に無理やり音大に行かされてクラシックをやってたボクらですが、ガッコをドロップアウトしてパンクバンド始めましたー」みたいなイメージですね。
ちょっと不思議な音です。でも好き(笑)
彼らに限ってはボーカルの音程が時折1/8くらいビミョーにズレるのも味のうち、もしベン・フォールズのボーカルがもっと正確な音程だったらこの雰囲気は出てないと思います。
それに加えて旋律楽器がピアノだけであとはベースとドラムスだけという構成で、これを初めて聴いた時は、ピアノとベースとドラムだけでこんなパンクがやれるんだー、というのがものすごく新鮮でした。

ナサケナイ歌詞とトゲトゲしい音が抑圧されたエネルギーをフツフツと感じさせる一枚。
不平不満が溜まっている時にどうぞ(笑)


ジャンル：パンクロック


万人にオススメ度
　★★★☆☆
カッコイイ度
　★★★★☆
飽きない度
　★★★☆☆
ソウルを感じる度
　★★★★☆
ハズレ曲が無い度
　★★★☆☆
個人的思い入れ度
　★★★☆☆


独断と偏見のベスト３トラック
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