2019年07月06日
部屋の中に住んでいるあいつ
飼っているつもりはないのに仕事部屋に勝手に住み着いている奴がいる。
そいつは見た目はあまり良くないのだけど、実に働き者だ。
その部屋はモノが散乱して掃除が行き届かないのが悪いのか、ちょくちょくゴキブリを見たりどこからともなく蚊が入ってきたりするのだけど、これらをやっつけてくれるすごいやつ・・・と書くと、勘のいいヒトはもうお分かりですね。
そう、勝手に住み着いているやつとはクモなんですクモ。
うちの仕事部屋にはアシダカグモとハエトリグモがいる。
この二つのクモはクモの巣を張らず歩き回って獲物を捕まえるタイプのクモで、知らないヒトに簡単に説明すると、まずアシダカグモの方は足を広げると直径6~7cmくらいになるかなり大型のクモで、これがすごいスピードで走り回って獲物を捕まえる。
好物はゴキブリで、スピードにモノを言わせてゴキブリを捕らえ、抱え込んで体液をチューチュー吸って殺してしまう。(書いてて鳥肌が立ってきた(笑))
次にハエトリグモ、こっちの方は日向の窓辺なんかにウロチョロしているのをよく見ると思うんだけど、足を広げると直径1cmくらいの小型のクモ。
危険を感じるとピョンピョン飛んで逃げるアレですね。
好物は小さい虫で、壁に止まっている蚊やハエが主食らしい。
うちの作業部屋にはこの二種類のクモが住み着いている。
昔はクモを見つけるとコドモの虫取り網で捕まえて問答無用で窓の外に出してたんだけど、人間に危害を与えるわけじゃなくてむしろ不快な虫を退治してくれるクモなので、今は積極的に駆除しようとはせず放置状態。
アシダカグモが部屋に住み着いて以来、確かにゴキブリとはあまり遭遇しなくなったような気がする。
また、ハエトリグモの入居を許可してからは羽虫や蚊もあまり見なくなったような気もする。
掃除機の届かない部屋のどこかでこれら害虫の体液を吸われた後の死骸が散乱しているのを想像するとまた鳥肌が立っちゃうけど、生きてる状態の害虫をあまり見なくなったのはありがたい。
名前も付けてあげた。
アシダカグモは『バタ子』ハエトリグモは『ピョン吉』と命名。
名前の由来は、バタコの方は結構体が大きく襖を走ったりするときに「バタバタバタ」という音がするため。
ピョン吉の方は近づくとピョンピョン跳ねて逃げるから、という安易なネーミングだ。
バタ子の方は暗い物影が好きなのか部屋にいる時は滅多に見ないのだけど、ピョン吉の方は人が好きなのか明りに集まる虫を狙っているのか、机に座って何かしている時にデスクライトの下をじわじわと歩いているのをよく見る。
そのたびに「おお元気でやってるなっ」と声を掛けたりする。
最近部屋に籠りっきりでヒトと喋らず作業しているので精神崩壊しかけているのかもしれない(笑)
来週はちと意識して外出すっかな。
A Hard Days Night / Beatles
そいつは見た目はあまり良くないのだけど、実に働き者だ。
その部屋はモノが散乱して掃除が行き届かないのが悪いのか、ちょくちょくゴキブリを見たりどこからともなく蚊が入ってきたりするのだけど、これらをやっつけてくれるすごいやつ・・・と書くと、勘のいいヒトはもうお分かりですね。
そう、勝手に住み着いているやつとはクモなんですクモ。
うちの仕事部屋にはアシダカグモとハエトリグモがいる。
この二つのクモはクモの巣を張らず歩き回って獲物を捕まえるタイプのクモで、知らないヒトに簡単に説明すると、まずアシダカグモの方は足を広げると直径6~7cmくらいになるかなり大型のクモで、これがすごいスピードで走り回って獲物を捕まえる。
好物はゴキブリで、スピードにモノを言わせてゴキブリを捕らえ、抱え込んで体液をチューチュー吸って殺してしまう。(書いてて鳥肌が立ってきた(笑))
次にハエトリグモ、こっちの方は日向の窓辺なんかにウロチョロしているのをよく見ると思うんだけど、足を広げると直径1cmくらいの小型のクモ。
危険を感じるとピョンピョン飛んで逃げるアレですね。
好物は小さい虫で、壁に止まっている蚊やハエが主食らしい。
うちの作業部屋にはこの二種類のクモが住み着いている。
昔はクモを見つけるとコドモの虫取り網で捕まえて問答無用で窓の外に出してたんだけど、人間に危害を与えるわけじゃなくてむしろ不快な虫を退治してくれるクモなので、今は積極的に駆除しようとはせず放置状態。
アシダカグモが部屋に住み着いて以来、確かにゴキブリとはあまり遭遇しなくなったような気がする。
また、ハエトリグモの入居を許可してからは羽虫や蚊もあまり見なくなったような気もする。
掃除機の届かない部屋のどこかでこれら害虫の体液を吸われた後の死骸が散乱しているのを想像するとまた鳥肌が立っちゃうけど、生きてる状態の害虫をあまり見なくなったのはありがたい。
名前も付けてあげた。
アシダカグモは『バタ子』ハエトリグモは『ピョン吉』と命名。
名前の由来は、バタコの方は結構体が大きく襖を走ったりするときに「バタバタバタ」という音がするため。
ピョン吉の方は近づくとピョンピョン跳ねて逃げるから、という安易なネーミングだ。
バタ子の方は暗い物影が好きなのか部屋にいる時は滅多に見ないのだけど、ピョン吉の方は人が好きなのか明りに集まる虫を狙っているのか、机に座って何かしている時にデスクライトの下をじわじわと歩いているのをよく見る。
そのたびに「おお元気でやってるなっ」と声を掛けたりする。
最近部屋に籠りっきりでヒトと喋らず作業しているので精神崩壊しかけているのかもしれない(笑)
来週はちと意識して外出すっかな。
A Hard Days Night / Beatles
Posted by ROY at 05:11│Comments(6)
│日常
この記事へのコメント
アシダカグモ、見なくなりましたね。
我が家にもくそデカイのが出没してましたが。
その代わり、ゴキは時折見かけるようになりました。
ハエトリグモの方は、居ます。
昔はネズミ色の奴だったと記憶して居ますが、最近の奴は黒いタイプに変わった気がします。
同じ種類なんかな❓
我が家にもくそデカイのが出没してましたが。
その代わり、ゴキは時折見かけるようになりました。
ハエトリグモの方は、居ます。
昔はネズミ色の奴だったと記憶して居ますが、最近の奴は黒いタイプに変わった気がします。
同じ種類なんかな❓
Posted by 酒ちゃん at 2019年07月06日 05:17
酒ちゃん
えー、アシダカグモ、いないっすか?
こっちでは年に数回見ますが、広島に比べると松山はイナカだからかな。
ハエトリグモは・・・そういえば言われてみれば昔はグレーの奴がほとんどだったような気がします。
大きさも昔の奴の方が大きかったような・・
まあたぶん同じ種だろうと思いますが、昔と今では生存環境が変化したんでしょうか。
捕食性の動物は環境に適合するのが早いらしいですし。
えー、アシダカグモ、いないっすか?
こっちでは年に数回見ますが、広島に比べると松山はイナカだからかな。
ハエトリグモは・・・そういえば言われてみれば昔はグレーの奴がほとんどだったような気がします。
大きさも昔の奴の方が大きかったような・・
まあたぶん同じ種だろうと思いますが、昔と今では生存環境が変化したんでしょうか。
捕食性の動物は環境に適合するのが早いらしいですし。
Posted by ROY at 2019年07月07日 01:21
うちは家の周りにヤモリが隠れてるのを見つけると、
なんだかかわいく思えちゃいます。
なんだかかわいく思えちゃいます。
Posted by 鯰 at 2019年07月07日 12:51
クモは苦手ですね。
あの大きいタイプは、目に入ると怖くて
逃げてしまいます。
とてもお友達にはなれませんね。
あの大きいタイプは、目に入ると怖くて
逃げてしまいます。
とてもお友達にはなれませんね。
Posted by 八ちゃん at 2019年07月07日 17:46
鯰さん
あー、ウチの倉庫にもヤモリがいますよ。
あの大きさの爬虫類の中では一番愛嬌ありますよね。
あー、ウチの倉庫にもヤモリがいますよ。
あの大きさの爬虫類の中では一番愛嬌ありますよね。
Posted by ROY at 2019年07月08日 01:34
八ちゃん
実はワタシも大体のクモ苦手なんですよ。
昆虫のようでいて足が八本あるなんて許せないっす。
でも、アシダカグモは見たらギョッとするけどハエトリグモは可愛いもんです(笑)
実はワタシも大体のクモ苦手なんですよ。
昆虫のようでいて足が八本あるなんて許せないっす。
でも、アシダカグモは見たらギョッとするけどハエトリグモは可愛いもんです(笑)
Posted by ROY at 2019年07月08日 01:36