ダイソーのバイブとマイクロジグ

ROY

2021年07月10日 18:08

えー、毎度毎度のダイソーネタですんません。

「またかよオマエ他にネタはないんかい!」

というツッコミが入りそうでまことに恐縮ですが、ここんとこ釣りにも行けてないので仕方がないのです。
で、この前ダイソーに行ったら500円で真空断熱タンブラーが売ってたんですよ。
「これってホントに真空断熱?」と8割位疑いつつも試しに買ってみたんですが、家帰って使ってみるとホントに真空断熱になっててビックリしました。
中国製みたいだけど、さすがいろんな国のメーカーの工場を誘致して技術を盗んできた(というか吸収してきた?)国ですな。
500円でこの手の商品を作られるとEUや日本のメーカーはもう太刀打ち出来ないでしょう。
日本の場合もサンヨーの家電部門がパナソニックに吸収された挙句ハイアールになっちゃったり、シャープもホンハイに買収されたり、最近では日本の最後の砦である自動車業界も脱化石燃料化の動きが加速してきて長年積み重ねてきた日本の自動車産業の技術的アドバンテージがチャラになる日もそう遠くない未来のような気がします。
内燃機関に比べて電気モーターは超単純構造なので、電気自動車が主流になると戦後の日本のように世界中で小メーカーが乱立するでしょう。
日本は既存の自動車メーカーを保護し、業界への新規参入が極端に難しいベクトルの法体系になっているので、競争力のある新興メーカーの芽が出たとしても育たないでしょうし、既存メーカーにしたって現状の技術的アドバンテージを維持するには、コストを抑えつつ、安全性を確保するシャーシ製造技術、エネルギー回生技術、バッテリーの基礎性能向上なんかで勝負するしかないので、関連法規のせいで裾野が狭くなっちゃった日の丸メーカーは、このムーブメントに脱落する可能性が結構高いのではないかと危惧する次第です。
そういえばホンダは完全に脱炭素方向に舵を切りましたが、他のメーカーはどうすんでしょうね?
トヨタなんかはホンダのこの動きを「裏切りだ」なんて非難していたようですが、既存のアドバンテージの上にあぐらをかいていると寝首を掻かれるのは世の常。
くれぐれも選択を間違えないようにしてもらいたいものです。
ま、ワタシのような負け組のおっさんが日本の来し方行く末を案じても状況は1ミリも変わらないんですが、ついつい日本の将来を憂う今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


数回前のブログ記事でダイソーバイブの軽いやつしか売ってなかった、と書いたんですが、今日少し遠くに行ったついでに店に入ったら、1oz弱のが売ってました。



正確には1ozよりちょっと軽め(26g)みたい。
この重さならライトジギングタックルで飛ばせるだろうし、これは普通に使えるだろう。
最近釣りにも行ってないのに安物の釣具をちょこちょこ買ってしまい収納スペースを圧迫してきたので、とりあえず2個購入。
以前買った軽いバイブの方はフックがダブルだったんだけど、これはトレブルフックが付いていた。
スナップを通す穴は3つあるけど、例によって重心が前に寄り過ぎっぽい。
一番前の穴にスナップをかけても姿勢的には水平状態を保っているので、実際に水中で引くとカナーリ不自然な姿勢でブルブルするのではなかろうか。
リアフックの位置に何か水の抵抗になるものを追加したほうがいいかもしんない。

また、その店にはマイクロジグもあったので買ってみた。



5gのを3個
こっちの方は結構凝った造りになってて、ティンセル付きアシストフックとリアには小さなトレブルフックがついている。
ダイソージグだからスプリットリングが丸い鋼線を曲げただけのいいかげんな物が付いているのかと思いきや、これについてるごく小さなスプリットリングは平打加工がされている結構マトモなやつだった。
まあ、材質はわからんからなんとも言えんけど、見た目は結構マトモ。
松山近郊ではもうすぐカマスが接岸する時期なので、これ持って久しぶりに行ってみてもいいかな~
メバルタックルより僅かに強めのロッドとラインでカマスをのんびり釣るのもいいかもしんない。
ただカマスは結構ラインを切るので、ジグの上10cmくらいは太めのリーダーにしとかないとマズイだろうな。

あぁぁ、釣り行きて~



Pacific Coast Highway / NILS



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