先週土曜日、レンタルボート清家に行ってきた。
メンツはS木さん、MDさん（YN君の叔父さん）と俺の三人で、このメンツではワタシが一番若い。
というか二人との年齢差が一回り以上あるので、これはもーワタシはピチピチのヤングだと言っても過言ではない。
この歳になると何かのグループで一番の若輩者になる機会はそうそうないのだけど、このメンツの中ではまだまだヒヨッコである。
先輩方に失礼のないようにちょっとだけ気を使った（ほんのちょっとだけね；）
狙いはアオリイカとマダイ。
まだ三月になったばかり。どちらもシーズン開始早々なのでそんなに釣れないだろうけど、まぁイカ3杯にマダイが2匹くらい釣れればいいでしょって感じで準備をしてもらった。
まず最初は湾を出てアオリイカのポイントに向かう。
例によって中オモリを使用したバーチカルエギングだ。
海底でピッコンピッコンやってると、ググーッというアタリが。
いやーこの引き、久しぶりですな。
開始早々１キロほどのイカゲット。今年初のアオリイカだ。
幸先いいなー、これは５～６胚は釣れるんじゃないか？と思ってその後気合いを入れたのだけど、その後は反応がなくなってしまった。
ここは海底の根回りをタイトに攻めるポイントで、またその根の潮上で掛けてしまったので墨が舞ってスレてしまったのかもしれない。
未練がましく２時間ほど粘ったがそれっきり。
次は少し離れた二級ポイントに移動してみたが、ここではみんなホゲ。
てかイカの気配が全く感じられない。
さっきの場所の方がマシに思えて戻ってやってみるが、俺が200gほどの小物を追加したのみに終わってしまった。
まだ他の二人が完全ホゲなので、オミヤゲを釣って貰おうと思ってコウイカポイントに移動するが、コウイカも渋い。
てか、この海域のコウイカシーズンはそろそろ終了だし予想はついていたけど。
このコウイカポイントではMDさんがホゲを食らったので、ワタシは釣ったコウイカ二杯をMDさんに進呈した。
コウイカを締めるS木さん
次はタイラバ。
この日は湾内に強烈な濁りが入っていて、引き潮の今はその濁り水が濁流のように湾外に流れ出ていた。
タイラバを落としてみると、透明度は3m位しかない。
湾内の濁り水の正体は雨が降った事による川からの泥水で、これは海水よりも比重が軽いので普通は表面だけのはずなのだが、今年に入って荒天が結構続いていたので、もう海底付近にもシルトが到達しているかもしれない。
なんかイヤーな予感がしつつもタイラバ開始。
マキマキ・・
マキマキ・・
・・・１時間経過・・・
どうやら予感的中のようで、この日は全く反応がない。
近所の根回りを３カ所ほど回ったが、俺の一枚だけに終わってしまった。
どうも今日は激しく調子が悪い。
最後はイカと鯛の両方狙えるポイントに行って、各自が気の済む用に釣ってもらう事にした。
S木さんと俺はエギング、MDさんはタイラバでラストチャンスに掛ける。
３０分くらい経過後、ついに本日完ホゲだったMDさんに待望のアタリが訪れた。
取込んでみると脱走モノだったが53cmのなかなか綺麗なマダイであった。
実のところ、MDさんはこのまま完ホゲで終わるんじゃないかと危惧していたので、MDさんに釣れてすんごくホッとした。
お持ち帰り全体の図
マダイ×１
アオリイカ×２