エギングロッド

ROY

2012年07月08日 15:02

 
この春、メインで使っていたエギングロッド、ライカル862ELをクルマの中で引っ掛けてティップを折ってしまった。
ライカルの他にエギロッドは数本持ってるんだけど、秋イカには固かったり、HPSJを多用する俺の釣り方にはちょっと重かったりで、このライカルELは使いやすくて気に入っていた。
そのロッドを自分の不注意で折ってしまい、秋イカ用にまた軽いロッドを買わないとなーと思っていた矢先、友人にその話をすると「そういえば使ってない軽いのがあるわ、使う?」との事で、パンドラ852MLを貰った。
タダで貰うのも心苦しいので、トランクに積みっぱなしの新品メタルジグ3本を進呈。
いやー、持つべきものは友人ですな(笑)

このパンドラ、振ってみるとライカルよりほんの少し重いけど、なかなかいい感じだ。
ガイドはライカルと同じチタンLDBガイド、ラインを通して重量物を持ち上げた時のベンディングカーブも理想に近い。
ライカルは無垢のカーボンそのまんまのブランクだったが、パンドラは深緑のクリアで塗装されている。
重量の差はそこなのか?だとしたら塗装なんていらないんだが・・・

メジャークラフトのエギングロッドで***Eとか***EHの型番のものはテーパーがきつく、アクションがRFでバット部があまり撓らずにベリー部で大部分の負荷を受け止めるみたいなカーブが気に入らなくてライカルはRアクションのELを選んだのだけど、パンドラMLはそれに近い素直なベンディングカーブでなかなか気に入った。

ライカルとのスペック上の差異は、長さと使用ラインかな。
パンドラのほうが0.1フィート短いけど、まあこんなのは誤差の範囲で問題なし。
適合ラインはライカル862ELは0.6-1.2号だけど、パンドラ852MLは0.4-1.0号になっている。
・・ということは、ライカルより少し柔らかいのかな?
まあ、ライカルで2キロの春イカを釣ってもまだ余裕があったので、1.5キロくらいまでは余裕でいけるだろう。

【ジャスト2キロの春イカ】


むしろ秋イカサイズだとこのくらいロッドが柔らかいほうがいいかもしれない。
ライカルだと抱いているのを気づかずビシっとシャクってしまい、下足だけ釣れたと言うことがちょくちょくあったけど(笑)そういうのも多少は減るだろうと期待。
エギングに関してはチマチマと記録をつけているんだけど、それを見るとライカルでは約5年の使用で600杯ほど釣っていた。

【ボートエギングでの秋の数釣り】


気に入っていたので、疲労で折れるまで使おうと思っていたんだけど・・・まさか自分の不注意で折ってしまうとは。
やっぱちゃんと袋に入れて持ち運びしなきゃなぁ。


愛媛県南西部の秋イカシーズンまでは、あと2ヶ月ちょいだ。
早く10月にならないかなー。
タナボタでロッドが手に入ってちょっとウズウズ(笑)


あなたにおススメの記事
関連記事