ニンニクの醤油漬け

ROY

2020年08月09日 16:54

ここ数日暑いっすねー

エアコンをつけてない部屋の温度計を見たら34度になってたよ。
今年はできるだけエアコンをつける時期を遅らせてみようと思って7月の下旬までは頑張ったんだけど、夜の気温が30度になった時点で断念して今は室温28度に設定したエアコンをつけた部屋でペシペシとこれを書いとります。

そういえば世間はお盆ですが、毎年盆にはうちに来て念仏をあげてた坊さんが今年は新型コロナの影響で盆の巡回は中止との連絡をしてきた。
盆に亡くなった者たちが帰ってくる、という仏教の教え(?)を信じてるわけじゃないので中止になったのは時間もカネも無駄にならずまことに喜ばしい事ではあるのだけど、信心深い人は「何かそれ違うくね?」と思う人もいるんじゃないかなぁ。
盆といえば寺の稼ぎ時なのに中止するというのは檀家数の多い寺なので財政的にも逼迫してないのだろう。
実際結構ガメついのよねーあの寺(笑)
うちの親父が死んだ時にオカンと俺とで寺に相談に行ったのだけれど、戒名をどうするかという段になったとき、そこの坊さんの口から
「戒名に院をつけたら◯◯万円、居士は〇〇万円、信士は◯◯万円です」
という言葉が放たれたのはいまだに鮮明に記憶に残っている。
うちのオヤジは結局 『院』 なしの『◯◯◯◯居士』という戒名になってるのだけど、もしオヤジが生きてたら「そんなもん一番安いやつでエエんじゃ!」と言い放ってたことだろう。
今の戒名は生前の人となりを表すものではなく遺族が寺にいくら払ったかを示すもので、言い方はアレだけど遺族が見栄をはるためのものでしかない。ホントあほらしい。
ワタシは仏教徒でもなくそもそも宗教全般が大嫌いなのでこんなのはどうでもいいという考えだ。
そもそも墓なんて、先祖の骨壷の置き場所にしか過ぎず、骨壷がそこにある、行けば死者の一部だった物体の直ぐ側まで行ける、というノスタルジーを感じさせるものでしかない。
もし自分が死んだら海に散骨するか永代供養の共同墓地くらいで十分だ。
ジジイになって自分の死期が見えてきたら遺言にそれを入れとこうかと結構ホンキで思っている。


・・あ、また脱線しそうなので表題の話を・・

年に1~2度ほどニンニクの醤油漬けが無性に食いたくなる時がある。
食った後は当然のことながら強烈なニンニク臭を発するコトになるので食うのは週末限定だけど、これがなかなかウマいのよね。



ヨメに言わせると、「きっと体の中に何か変なものが居て、それを出そうと体がニンニクを欲してんのよ」との事だが、当然のコトながら思い当たるフシはない。
さらに食った後はヨメから「近くに寄らないで」オーラを放たれるのだけど、まぁこの歳になるとヨメにくっついて何かするというコトもないので問題なしである。

作り方はニンニクをテキトーに切って瓶に入れ、醤油を入れ、冷蔵庫で2週間ほど保存するだけ。
ニンニクが粒のままだと1~2ヶ月かかるのだけど、一粒を3等分くらいにカットしておくと2週間ほどで食える状態になる。
食った後に残ったニンニクエキスの入った醤油はいろんな料理に使えるのでムダもない。
特にイカタコの炒め物に使ったり、チャーハンに使ったり、シメサバをこれにつけて食うとなかなかいい感じだ。

「え?シメサバにニンニク醤油?」

と訝るヒトもいるだろうけど、これがねー、本当にウマいのよ。
元は八ちゃんに教えてもらったコトでワタシも最初は半信半疑だったんだけど、食ってみると実にウマいのよねこれが。
ニンニクの醤油漬けを作ってなくても、醤油にチューブニンニクを溶いたやつでも当然OK。

・・というコトで、今日はビール飲みつつ3粒分くらい食っちまった。
明日は臭うぞー(笑)


The Boys Are Back In Town / Thin Lizzy




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