小型バックロードホーンスピーカー自作(3)

ROY

2013年04月08日 13:55

エンクロージャーがなんとなく完成したので、アンプとスピーカーユニットを通販で追加購入して鳴らせてみました。

購入したのは次のもの

1.FOSTEX 8cmフルレンジユニット P800K
2個=2328円

2.8ONE スピーカーコード 先バラ-先バラ 2本1組 3m ESC-230
1個=518円

3.ELECOM オーディオケーブル_ステレオミニ-ピンX2
1個=445円

4.ACアダプター付属/Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020搭載品
1個=3000円


いやーしかし現物を見ると8cmユニットって小さいっすね。
実際に届いたP800Kを見ると、エッジを除いたコーンの直径は6cmくらいしかありません。
こんなんでマトモな音が出るんかいなと一抹の不安を抱きつつ、エンクロージャーに位置決めして、直径2.5mmのドリルビットをつけた電動ドライバーで木ネジのガイド穴を開け、ターミナル穴からケーブルを入れてスピーカーに繋ぎ、ネジで止めていきます。
今回は仮組みなのでユニットの後ろに吸音材は入れずターミナルも取り付けず、直にケーブルをスピーカーにつなぎ、スピーカー背面にガムテープで止め、ターミナル穴にはティッシュを固く詰めて作業完了(笑)

次はアンプ。
最初はフォステクスのAP05にしようと思っていたのだけど、色々WEB上を彷徨っているうちに、どうも中国製激安デジタルアンプがバカにできない音を出すという記事をいくつも発見。
ホントかどうかはわからないけど、ブラインドテストで330万円の超高級アナログアンプに勝ったとか。
この中国製激安デジタルアンプの心臓部には米Tripath社のTA2020-020という半ば伝説化したチップが使われており、造りは中国製で雑そのものだけど、音質を決める回路はTA2020-020チップ内部で完結しているので、雑な造りに関係なくいい音がするとのこと。
まぁ3000円だし、失敗しても傷は浅いだろうと、アンプはこれを買ってみた。

で、取りあえずつないで音出しをしてみたのだけど・・・なんかビミョー・・・
つか音域狭い(汗)、P800Kにしたのは失敗だったか。
試しに信号音発生ソフトで音を鳴らせてみると、10KHz以上の正弦波がちっとも鳴らなかった。
もうオヤジだから高周波が聞こえないというのは確かにあるのだが、先日テストした限りでは13KHzまではキッパリ聞こえていたので明らかにこれはおかしい。

このP800K、カタログスペックでは18KHzまで鳴るはずなんだけどなー、まだエッジやダンパーがこなれてないのかな?
エージングが終われば多少はマシになるのだろうか?
現在はアンプのバーンイン(これデジタルアンプに必要なのか知らんけど(笑))を兼ねて、外出している間はネットラジオをつけっぱなしにしているトコロです。


※追記 2013/4/8
今日帰って確認したら、ワタシの可聴域上限の13KHzちょい上までキッチリ音が出ました(汗)
昨日は酔っ払ってたのが聴こえなかった原因?それともエージングが進んだのかな???
うーむ、謎だ・・・



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