小型バックロードホーンスピーカー自作(2)

ROY

2013年04月03日 16:51

やっと時間が取れたので、届いたきり手付かずだったエンクロージャーキットを組み立てることにした。



ダンボール箱から取り出すと、板と紙一枚の説明書が・・・




板にはそれぞれ数字が書いてあり、説明書の位置に貼り付けてねって事らしい。
もうちっと詳しく書けないもんかねぇ(笑)
これだけでは正直よくわからん。
ま、注文してから届くまでにもう少し詳しいPDFの説明書を見つけていたので、そっちを参考にしながら組み立てていくことにした。
このキット以外に準備していたものは、速乾木工用ボンド、ハタガネ4本、ターミナル2個、電源タップから切り取った電源コード(スピーカーケーブルの代わり(笑))、サンドペーパー。

PDFによると、板を手で押し付けて貼り合わせ可能との事だったので、今回はハタガネを使わず手でやってみる。
説明書の順番通りに板を貼り付けていった。
速乾木工ボンドは思ったより硬化が早く、3分ほど手で押し付けていればなんとなく固定されるのがちょっと意外だった。
最初は適切なボンドの量がよくわからず、接合部から大量にはみ出てくるのを濡れタオルで拭き取りながら次々と板を貼り付けていく。
ま、空気漏れをおこすよりは汚くてもしっかりボンド塗ったほうがいいよね。



開始から一時間ちょっとでここまで完成。
後は側板を貼り付けるだけの状態。
その後、数時間乾燥させてから側板を圧着。



最後の側板を貼り付け、ダンベルと本を上に乗っけて数時間後、やっと形になりました~



ボンドの染み出した跡が超キタナイけど、まぁ後でスプレーかなんかで誤魔化せばいいか(汗)

ユニット取り付け部から中を見たところ。
ボンドはみ出しまくり。



ホーン開口部



後は丸一日ほど乾燥させれば箱は完成。
うまくできなかったら無駄になると思ってスピーカーユニットはまだ発注してなかったんだけど、そろそろ発注すっかな。



このキットは小さくてMDF板のカット精度がいいので、ハタガネやクランプ類は全く不要です。
速乾木工ボンドを塗って、手で3分程度押し付けるだけで十分接着できます。

ワタシはアマゾンで売ってるこれ(バックロードホーン型エンクロージャーキット(ペア)BW-800)を買ったんですが、後で調べてみると共立エレショップでもっとオトクなキット(バックロードホーン・スピーカーシステム組立キット ユニット付 2本セット / WP-7608BH-D2PS)が売ってました。
こちらはなんもかんも全部コミで\6.480円+送料です。
スピーカーユニットは得体のしれん奴が付いてますが、ターミナルとボンドとケーブルがついてますから実質スピーカーはタダみたいなもんです。
お手軽に試してみるならこっちのほうがよかったかも~


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