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2016年07月27日

中華船外機慣らし運転

今日は仕事がなかったので中華船外機を弄ることにした。

まず、前回確認を忘れたギアオイルを満タンに入れるためにダイソーでこんなのを購入。

中華船外機慣らし運転
中華船外機慣らし運転

ボケボケの写真だけど、針のぶっとい注射器みたいなやつ。
これにギアオイルを吸い込んで・・・吸い込んで・・・クソ、ギアオイルは粘性が高いのでなかなか吸い込めねー。
やっと半分くらい吸い込めたところでギアケースのネジを外して入れてみた。
・・が、前回のやりかたで満タンになってたみたいですぐに溢れてきた。
うーむ、これは無駄だったか。
ま、満タンの確認ができたのでよしとしよう。


次はプロペラ周辺の確認。
ステンレス割りピンの一番デカいのをホームセンターで買ってきた。

中華船外機慣らし運転

ペラに合わせて長さを確認してみると、元々ついてた割りピンに比べて太さはいいけどちょっと短い気がしたが、まあなんとか使える長さに思えたので作業続行。
割りピンを抜いてペラを外した。

中華船外機慣らし運転

このプロペラは金属製で結構重い。
もちろんアルミの重さではない。材質はおそらく鋳鉄(笑)

シャーピンを抜いてサイズを計ってみる。

中華船外機慣らし運転
中華船外機慣らし運転

直径が3.0mmで長さ22.0mmだった。
ホンダの割りピンとシャーピンが使えるかなーと漠然と思ってたのだけど、全くサイズが違う。
まあ、このサイズのシャーピンなら最悪の場合自作もできるだろう。

シャーピンを元に戻してプロペラをつけ、ホームセンターで買ってきた割りピンで止めてみた。

中華船外機慣らし運転

やっぱし短すぎてちゃんと曲げられない。
まあこれでも抜けることはないだろうが、ちと不安だ(汗)

その後、河原に行って慣らし運転の続きをした。
前回は1時間のアイドリングでオイルにすごい量の金属粉が混じってたので、金属粉が出なくなるまでは慣らしで確認しないとね。
今回は30分を2セットする事に。
エンジンをかけてアイドリング状態で30分放置し、オイルを抜いて確認。

中華船外機慣らし運転

出てきたオイルの量は前回より多い。
入れたのと同じくらいの量で、オイル上がりの心配はとりあえずなさそうだ。
金属粉は少なくなっているものの、まだ結構混ざっている。
色は・・相変わらず黒っぽい。
たった30分のアイドリングでこんなに黒くなるというのはブローバイガスが下がってるんじゃなかろうか?
なんせ中国製だから工作精度は間違いなく悪いだろうしなぁ。

疑問を抱きつつオイルを交換して、再度30分アイドリングをした後確認してみた。

中華船外機慣らし運転

金属粉は僅かに混じっているものの色はだんだん薄くなってきたようだ。
カップの底がかろうじて見える位の透明度。
しかし、まともなエンジンなら30分のアイドリングでこんだけ黒くなることはありえない。
やはりこのエンジンはシリンダーやピストンリングの精度が悪くてブローバイガスがクランクケースの中に侵入しているのだろう。
というコトは、オイルの劣化はなかなか激しそうだ。

まあ、オイル交換自体はかなり簡単だし、量も少ない(1回100cc)ので、苦にはならないと思う。
使用3回に1回くらいの割合でオイル交換をすればいいんじゃないかな。

え?3回に1回ってやっぱ面倒っすかね?(汗)


【追記 某月某日】

一度の使用で壊れました(笑)

どんな壊れ方かはここをクリック





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この記事へのコメント
注射器があれば・・・・・

と思うことが多々あるんですが、

100均にあるんですね。

行ってみよっと。
Posted by 鯰 at 2016年07月27日 06:47
鯰さん

ワタシも探してたんですが、あったんですよ、ダイソーの化粧品コーナーに。
先端は針になってなくてパイプを切断した丸いままですが、
少量の薬物の移動・・いやオイルの移動なんかには便利に使えそうです。
Posted by ROYROY at 2016年07月27日 12:31
三回に一回なんて、私には無理です。(笑)
慣らし運転をしている間に壊れないことを祈ります。(爆)
Posted by 酒ちゃん酒ちゃん at 2016年07月27日 18:24
いやぁ~、研究熱心なことですね!
中華エンジンをダシに楽しんでるじゃ~
ナイスかぁ~?
ペラ、樹脂の方がいいかもね?
Posted by 八ちゃん八ちゃん at 2016年07月27日 20:34
酒ちゃん

やっぱり?
金属粉が出なくなったので致命的な精度の悪さはないと思うんですが、
慣らし運転中に寿命が尽きるというのは十分あり得る話だと思います(笑)
Posted by ROYROY at 2016年07月28日 12:20
八ちゃん

実用になるかどうかはさておき、これ弄るのは結構楽しいっすよ。
どうですか八ちゃんも一台?(笑)
ペラは結構重い南部鉄瓶みたいなヤツなので、
イキナリ全開にしたらシャーピン折れそうです(汗)
Posted by ROYROY at 2016年07月28日 12:20
おはようございます。 さすがです。ROYさんのブログが役にたっています。オイル交換は、まめにします。 ところで最近・1馬力がヤフオクに出てきません。 私は13000円で落札したので、予備に2台目を10000円前後で。と狙っていましたが、ROYさんのブログが効いたのですかね。 今、DAIWAさんの2馬力検討しています。(危ないですかね。) 1馬力は、明日、海の浅瀬で全開運転してみます。 壊れるか楽しみです。
Posted by やすべー at 2016年07月29日 08:24
やすべーさん

二回の慣らしを終えてみると、オイルの汚れはやっぱ中国製って感じですね。
あんなふうだと最初の3回くらいは毎回オイル交換したほうがいいかもしれません。

4ストの方、ホント出品がなくなりましたね。
あの手の船外機が出品されてたらウォッチリストに入れてチェックしてるんですが、ある日を境にピタッとなくなりました。
あの船外機を作っている大元の中国の会社のホムペにはしっかり載ってるんで、製造中止ってことはないでしょうしねぇ。
やっぱホンダの地元の日本でコピー品を売るリスクに気づいたんでしょうかね(笑)

2スト2馬力のほうは4ストより構造が単純なのでエンジンが壊れるリスクは少ないと思いますよ。
混合燃料を作る手間と、余った時に車に入れられないので管理の手間はかかると思いますが。
2ストを購入した方のコメントによると、結構パワーはあるけどスターターがかなり重いのと振動が結構あるそうです。
また、このシリーズの船外機はエンジン本体から下の部分(遠心クラッチ・シャフト・ギアケース・ペラ周辺)が2ストと4ストで共通っぽいので、壊れても最悪部品取りには使えそうな気がします。
Posted by ROYROY at 2016年07月29日 15:11
手の掛かる子がかわいいとはいいますが
やはり、不安ですねσ^_^;
先日、日本製の草刈機使いましたが
快調でした。
まあ、2サイクルなので基本的に
違いますが(^_-)
Posted by 海月(とし) at 2016年07月29日 18:30
昨日、ひょんな事から中華君で出船したんですが、500メートル程で出力低下。
スロットルを開けるとエンジン停止。
エンジンを掛けると、回転上がらずプロペラは申し訳程度に回るだけ。その後エンジン掛からず。

原因は、アイドリング時の回転が高過ぎるのではないかとキャブレターに付いてるスクリューで調整をしましたが、何ら変化がないため適当なまま調整をやめたので、ガスが濃いすぎたのかなと、考えてます。

一度プラグをみてみます。
Posted by ガッシャン at 2016年07月30日 00:46
としさん

ワタシも実は不安です(笑)
でも、色々いじくった結果弱い部分や危なそうな部分も少しずつわかってきたので
改良しながら使ってみようと思います。
弄ること自体は面白いですよ。
このまま海に出ないうちに寿命が尽きなければいいんですが(笑)
Posted by ROYROY at 2016年07月30日 11:18
ガッシャンさん

ありゃー、ついに止まりましたか。
この船外機はキャブの調整法がマニュアルにないのでわかりませんよね。
キャブをバラしてみないとわかりませんが、ガスの濃さを決定するメインジェットの調整がキャブの外からできるようになっているとは考えづらいので、触ったのは何か他の調整ネジだったのかもしれません。
ガスが濃すぎてプラグ被りならプラグをその場で抜いて確認すればわかるとは思いますが・・・
プラグそのものも、型番が分かれば日本製のやつに交換した方がいいかもしれません。

止まり方ですが、ワタシの4ストの方はチョークを引いたままだとエンジンが温まってくると同じような感じで止まりますが、もしかしてそれだったりして?
また、防水になってないキルスイッチが塩気にやられてショートした可能性もありますね。

原因追及頑張ってください~
Posted by ROYROY at 2016年07月30日 11:23
こんにちわ。
前の日曜日に、久々に中華君に火を入れたら呆気なく掛かりました。
始動性は最高。かわいいやっちゃ。あまり嬉しくもありませんが。
どうせ500m走るととまるんでしょ。てな感じです。
話は変わりますが、一つ教えて欲しい事があります。
釣行後のブラッシングなんですが、エンジンスタンドにエンジンを載せ左手でエンジンを押さえ、右手でリコイルスターターを引っ張っても、勢いが無いらしくかかりません。
2stしか経験ないので、4stがこんなに難儀するとは夢にも思ってませんでした。
なにかいい方法はありませんか?
家の門扉に固定して、ひも引っ張ったろとか、PARSUNの2stに買い替えようとか、8を2に張り替えて滑走したろかとか妄想しております。

冗談はさておき、ホンダ以外のオーナーさんは、どうやって塩抜きされているのでしょうか?
何かアドバイを頂けるのであれば、よろしくお願いします。
Posted by ガッシャン at 2016年09月08日 00:58
ガッシャンさん

お久しぶりです~
あれ?ガッシャンさんのは2ストじゃなかったっすか?
もしかして4ストも買われたんでしょうか?
ワタシが買った中華船外機は2台とも4スト43ccですが、始動性に関してはかなり良好で、プライマリーポンプで燃料をキャブまで送ってやれば1~2発でかかります。
船外機スタンドにセットしててもそれは変わりません。
エンジンカバーに左手を添えて、スターターをゆっくり引いてきて重くなった所で一気に引き抜くだけです。
前回のコメントでキャブ調整のネジを触ったと書かれていますが、それがまだ影響しているのかもしれませんね。
また、防水になってないキルスイッチが塩気でショート気味になっていて始動性が悪くなってるとか?
ワタシもエンジンに関してはドシロートなので、判断が付きません。すみません。

塩抜きに関してですが、このシリーズの船外機は全て空冷で冷却の水路もインペラもないので、通常の船外機のようなバケツに水を入れてエンジンをかけての塩抜きは不要だと思います。
ただこの船外機はペラが明らかに鋳鉄製で、表面だけ洗い流してもシャーピンとペラの接合部から絶対錆びてくると思うので、エンジンをかけなくてもいいから真水を入れたバケツにペラ部分を付けて10分ほど放置して、シャーピン近くの海水を洗い流した方がいいとは思います。
Posted by ROYROY at 2016年09月08日 14:09
説明が不十分で申し訳ありません。
実は塩抜きで困っているのは、中華君の後に買った、トーハツ水冷4stの方なんです。スターターの紐が長い為、片手でエンジンを押さえると引っ張りきれなくて、かからないんです。
誰かが、エンジンを押さえてくれると力一杯スターターハンドルを引っ張れるので、掛かりまけど、知り合いもいなくて困ってます。
エンジンスタンドの地面に接してる部分を思い切り長くするとか、鋼材の切れ端を重しにしようかと考えてますが、邪魔だったり、面倒だったりで、どうしたもんなんかなという感じの今日この頃です。
Posted by ガッシャン at 2016年09月08日 14:59
ガッシャンさん

トーハツ4ストってそんなにスターターが重いんですか。
ワタシは触ったことないのでわからないんですが、大変ですね〜
海から上がった後であればクルマが近くにあるでしょうから、クルマの牽引ロープを引っ掛ける所と船外機スタンドをロープで繋ぐ、くらいしかおもいつきません。
ネット上で検索してみてもそんなに重いという話は見当たらなかったので、もしかするとスターター部分がおかしくなってるとか??
申し訳ないですが船外機に関してはドシロートなので原因の想像もつきません、スンマセン(^^;;
Posted by ROY at 2016年09月09日 15:15
初めて書き込みさせて致しますだきます。

2スト中華君で2度ほど海に出ました。本日3度目でエンジンかかれどペラ回らずで漂流し、全身筋肉痛になるほど手漕ぎしてきました。

さてさて、ど素人なのですが勉強のため分解でもしようかとネット検索したらヒットしたのでかかせて頂いてます。

ざっくりな質問ですみませんが、どんなところを見ていけば良いでしょうか??
参考に出来るものがあれば教えて頂けると嬉しいです!
Posted by クロネコ at 2016年09月11日 02:23
クロネコさんはじめまして

訪問&コメントありがとうございます。
実の所ワタシも船外機についてはドシロートなので、的確なアドバイスはできないのですが、エンジンがかかってアクセルを開けてもペラが回らないという現象はエンジンとペラの間の動力伝達系のどこかに不具合があるのはまず間違いない所だと思います。
一番確率が高そうなのはシャーピン折れでしょうか。
一度ペラを外してシャーピンの確認をされてはどうでしょう?
シャーピンが正常なら、その次にありそうなのが、遠心クラッチの故障で、これはエンジンとシャフトの間の円錐状のパーツを止めているビスを外せば見えると思います。
このシリーズの船外機はかなり回転を上げないと遠心クラッチが繋がらないみたいなので、正常運転の間も半クラ状態が続いていて、二度の使用でクラッチシューが寿命になった可能性もあるんじゃないかと思います。
その他に考えられるのはギア回りくらいですかねぇ。

ダメ元で販売先に修理見積もりを取ってみて、その結果を教えていただけるとうれしいです。
Posted by ROYROY at 2016年09月11日 14:05
 
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