Blowin' the blues away

ここ数日何かとヤボ用があってブログをサボっておりましたが、先週金曜日の平日にやっと釣り行ってきました。
金曜日つーと、もう4日前なんですね(汗)
だんだん記事書くのが遅くなってきて、このまま筆無精が進むと一ヶ月遅れくらいになりそうです。

今回のメンツはS木さん・やっちゃん・俺の3人で、ターゲットはアオリイカと鯛とカマス。
もちろん秋イカ調査がメインなのだけど、イカはまだシーズン初期もいいとこなので、時間配分としてはイカ50%タイラバ30%カマス20%くらいのつもりで準備してもらった。

当日の朝、3:30AMくらいに家を出た。
R56に入り、ひたすら南下。
高速の割引条件も厳しくなってきた事だし、加えて平日なので、高速代をケチって一般道で120ｋｍ向こうの北灘湾に向かった。
5:45くらいに現着、荷物を運び入れて6:00くらいに出船。



湾内は雨の影響なのかかなり濁っていたので、濁りの少ない所にボートを走らせた。
向かったポイントは本来なら二流ポイントなのだが、濁り水の漂っている一流ポイントよりもマシだろうという判断だ。


ポイントについて、３号エギをセットして釣り始めた。
数投後、今期初のアオリイカげっちゅ～
「グイーン・グイーン」ではなくて「クイッ・クイッ」くらいの引きだったが、今期初のイカを釣った感触。



長靴のサイズが27cmだから外側のサイズはだいたい30cmくらい、てコトはこのイカは胴長15cmくらいだろうか。
この時期にすればマシな方かも～
エギをボートのすぐ下までダートさせてくるとワラワラと新子がついてくるのだけど、どれも小さい。
今のアベレージはコロッケサイズくらいか。
中にはエギより小さいギョウザサイズのやつもいた。

見えイカ相手に遊ぶやっちゃん。



濁りの出ていないワンドを回り、各自チョボチョボと釣りあげる。
その後島に行ってみた。
・・が、島では１～２杯ほどしか出ず期待はずれだったので、とっとと諦めて岸に戻った。

陸地の岸辺に戻り、濁りはあるのは承知の上でういつもの一級ポイントまで行ってみたが、海中にエギをp落としてみると透明度は2mほどしかありゃしない。
これでは激しく釣れそうにない。
てか、まともにやったら釣れそうにないので、瀬や隠れ岩回りにピンポイントでキャストしてポツポツと拾い釣りしながら10時までやってエギング終了。

その後タイラバに移行。
タイラバポイントまで行ってみると、潮目に沿って薄茶色の水と青い水が明瞭な境界線を作っていた。




写真の上が茶色の水、下が青い水に別れているのが見えますかね？
いやー、肉眼で見たらもっとクッキリとわかれてたんだけど、写真にしたらよくわかんないっすね。


湾の中の一部はこの有様。




強烈な濁りが悪かったのか、結局タイラバはホゲてしまった(汗)

その後、湾の奥にカマスを釣りに行く。
去年はこの時期結構釣れたんだけど、今年はなんか群れが薄いような気がした。
やっちゃんが20匹ほど、俺が5匹ほど釣ってカマス終了。
この釣果の差は何だろうと思って注意して見てみると、サビキのハリスの長さが違う事に気がついた。
針の大きさやスキンやティンセルは似たような感じだったが、俺が使ってたのがハリスの長さが3cmほどのサビキ、やっちゃんは10cmくらいのサビキだったので、カマスはおそらくある程度はハリスが長くないと釣れないっぽい。

釣果が一段落した後、湾口をうろちょろして終了。

戻って貸しボート屋の店主に話を聞くと、湾内の濁りに思えたのは河口からの泥水ではなくて赤潮らしい。
湾内で発生した赤潮が海の満ち引きに釣られてドバドバと湾の外に出て漂っているので魚の活性も悪かったのだろう。

・・そうだよね。
きっとそのせいに違いないよね。
てか、そういう理由にしないとこの釣果は納得できないっす(笑)


お持ち帰り全体の図



アオリイカ×16
カマス×5

しょぼ～


これは釣りの翌日、やっちゃんが送ってきた写真。
早速カマスの一夜干しを作った模様。
うまそう～