Blowin' the blues away

先週土曜日にやっちゃん＆S木さん＆ワタシでレンタルボート清家に行ってまいりました。
ターゲットは前回に引き続き、イカ・タイ・カワハギの三種。

前回はイカと鯛はなんとか釣れたのだけど、鉄板だと思われたカワハギがホゲるというまさかのパターンだったので、今回は時間配分を1/3ずつにしようと思いつつお誘いメールを発射した。
ワタシ個人的にはイカが続いたのでそろそろ魚にも本腰を入れようと思っていたのだけど、どうやらS木さんちは逆パターンで遊漁船で魚を釣りまくっているらしく、魚はいいからイカをやりたい模様。
うーむ、でもまぁ５杯くらい釣って貰えば納得して次のターゲットに移れるかなと思いつつ当日を迎えた。

今回はちょいと早く出て八幡浜～宇和島の間でちらっと夜エギングをやってみようと思い、土曜日午前0時に家を出た。
最初は法華津湾の一番奥にある堤防。


大きな地図で見る

墨跡はボチボチあるのだけど、エギを海面に落とすと夜光虫が結構強烈に湧いていた。
こんなんじゃ絶対釣れんわ～
二投ほどでとっとと撤収して、次は通称『伯方の塩』に行った。


大きな地図で見る

ここも墨跡は結構あるのだけどやはり夜光虫が湧いていた。
夜光虫が湧いていると夜のエギングでは釣れる気がしない。
即座に諦めてクルマに戻り、国道を南下した。
こんなコトなら寄り道せずに大浜に行けば良かったよ・・・

3時過ぎに大浜到着。


大きな地図で見る

さて大浜はどんなもんかいなと海面にエギを落とすと、法華津湾ほどひどくはないけどやっぱり夜光虫が湧いていた。

終わった・・・今日のオカッパリエギングは終わった・・
もう他の所に行くのにも時間がアレだしダルいので、惰性で大浜でやることにした。
あまり釣れる気がしなかったのだけど、６時まで粘って執念の一杯（コロッケサイズだけど）を釣り上げて夜のオカッパリエギング終了。
こんなコトならもっとゆっくり寝てれば良かった。


ボート屋から出船したのは6:30頃だったろうか。
今回借りたボートは運転席の前に風よけがついたやつだった。
この風よけだけど、走ってる時は波や雨を被らなくて済むのでいいんだけど、複数人で釣りする時にはすごく邪魔なのよねー



まず最初はエギングをやりに養殖生簀の沖の方のポイントに行った。
ここでしばらくやったが誰も一杯も釣れず、気持ちのいいほどのホゲ。
この場所は春先にはキロアップが結構出てる場所なんだけど、まだちと早いか。
次は海底に瀬が張り出している所に移動すると、そこではポツポツと釣れた。
数流し目にワタシに何やら大物の手応えがあり、慎重にあげてみると本日最大の1.6キロのオスだった（ボート屋で計量）。
秋イカとしては大物サイズで今期の自己記録を更新だ。
やったー、マンモスうれP～（死語）


長靴のサイズは２７cm、エギはもちろんフレンド激安エギ3.5号。

比較対象が無かったので長靴をタライに入れて写真を撮ってみた。

それからもポツポツ上がるがどうも散発的だ。
ワタシが３～４杯釣ったのだけどやっちゃんとS木さんはまだホゲ状態で、なんとなくいやなフンイキが船上に漂ってきたのでタイラバに逃げる事にした。
１０分ほどボートを走らせていつものタイラバポイントに行ったのだけど、アンカリングしたボートが三艘いて、一番いいポイントを流す事ができない。
仕方がないのでボートから30ｍほどの所を流れるラインを選んでタイラバを開始するが、他のボートに撒餌をガバガバ撒かれているのが悪いのか、タイラバも全く無反応だった。
どうにも釣れる気がしなくなってきたので、少し遠くのポイントまで移動する事にした。
次の所は岸の岬から海底にずっと根が伸びている場所でイカが結構濃いポイントだ。
激しくホゲている二人にどうにかして釣って貰おうと思って移動したのだけど、運が悪い時は重なるモノでちょうど潮止まりの時間帯に当たってしまったらしく、全く潮が流れていない状態。
未練がましく海底の岬の先端付近でエギングをやってると、S木さん待望のヒット。
ティップラン用のロッドがぐいーんと曲っている。
ここれは大物かっ！



と思いつつみていると、取込まれたのは、丸々と太ったコウイカだった。
それからしばらく粘ったのだけど、この場所ではそれっきり何も釣れず。
これなら朝やっていたポイントの方がまだマシだ。
そろそろイカをやめてハゲ釣りに行く事にした。



最初、いつものカワハギ釣りをしている生簀に掛けて釣り始めたのだけど、全く反応がない。
餌すら取られない。
３０分ほどでこの場所を諦め、前回釣りをした生簀に行くが、ここでも反応なし。
次はボート屋のおっちゃんに聞いた場所に移動するが、ここでも全く餌を取られない。
実のところ、ボート屋のおっちゃんの情報はワタシとは相性が悪いらしく、いまだかつておっちゃんに聞いたポイントでいい思いをした事がないかったのだけど、そのジンクスは今回も守られた(笑)
次は岸よりの生簀に移動するがここもスカ。
いつ来てもハズレなしに釣れていたカワハギが全く釣れないというのは本当に珍しい。
もうカワハギはやめて朝イチの場所に移動してタイラバとイカをやって帰る事にした。
朝から散々叩いているポイントなのでイカの反応も悪く、やっと一杯だけ釣ってこの日は終了。


帰る間際にオキアミを撒いたらカモメがワラワラと寄ってきた。

お持ち帰り全体の図

アオリイカ×５　しょぼ～
（1.6kgのイカは不調だったやっちゃんに進呈）


「今日も刺身ないの～」という顔のぷーちゃん